【再掲】喪失体験とストレスのお話

悲しいニュースが流れましたね。と、書くだけで、多くの方があの事だな、と察することができるくらいに、影響力のある出来事がありましたね。

あのニュースの後、弊社EAPの相談メールが増えました。かくいう私も、あれ以降ずっと心に重く硬い何かが引っかかっています。

どうしてこんなに気持ちが沈むのだろうと考えてみましたが、長いことテレビを通してその姿を見てきた、これからも見ていくのであろうと思っていた方が突然いなくなってしまったのです。

影響の出方、強弱は人それぞれだと思いますが、つながりや思いが深かった方、身近で似たような出来事を過去に経験された方は、特に大きな衝撃を受けていることだろうと、また心が痛みます。

唐突な別れの直後は、下記のような反応が起こります。

驚愕,疑問,呆然自失,怒り,離人感,他罰,記憶の加工,救済感,否認,歪曲,合理化,自責,原因の追及,抑うつ,周囲からの非難,不安,二次的トラウマ etc……

インターネットを眺めていても、まずは「信じられない」、「どうして誰かに相談しなかったのか」、「なぜ防ぐことができなかったのだろう」といった無数の言葉が溢れましたね。関係のありそうな方に憶測で攻撃が向かう、などというさらなる悲しい連鎖もありました。

下記のような方は、特に強く影響を受ける恐れがあります。

● その方と強い絆があった人
● 精神的な疾患をお持ちの人
● これまでにご自分も同様のことをしようと思ったことがある人
● 第一発見者、搬送者
● その方と境遇が似ている人
● 起きた出来事に責任を感じている人
● お別れの際、とくに打ちひしがれていた人
● この出来事が生じた後、態度が変化した人
● さまざまな問題を抱えている人
● サポートが十分に得られない人

上記に該当する方は特に、そしてそういう自覚はない方も、ご自分や周りの方に下記のような様子が見られたら、決しておひとりで抱え込まないでください。

● 眠れない
● いったん寝ついても、すぐに目が覚める
● 恐ろしい夢を見る
● その人のことをしばしば思い出す
● その人の最後の場面が目の前に現れる気がする
● 起きたことに対して自分、あるいは誰かを責める
● 死にとらわれる
● 自分も同じことをしてしまうのではないかと不安でたまらない
● ひどくビクビクする
● 周囲にベールがかかったように感じる
● やる気がおきない
● 仕事や家事など生活に身が入らない
● 注意が集中できない
● 些細なことが気になる
● わずかなことも決められない
● 誰にも会いたくない
● 興味がわかない
● 不安でたまらない
● ひとりでいるのが怖い
● 心臓がドキドキする
● 息苦しい
● 漠然とした身体の不調が続く
● 落ちつきがない
● 悲しくてたまらない
● 涙があふれる
● 感情が不安定になる
● 激しい怒りにかられる

弊社EAPをご利用のお客様は、お渡ししている相談先をどうぞご利用ください。

そうでない方には、いくつか相談先を記載しておきます。

精神科・心療内科などの医療機関を探す

こころの健康相談 統一ダイヤル(都道府県・政令指定都市「心の健康電話相談」)

夜間休日精神科救急医療機関案内窓口(厚生労働省)

臨床心理士による電話相談(日本臨床心理士会)

よりそいホットライン(一般ライン)(社会的包摂サポートセンター)

よりそいホットライン(自殺防止専門ライン)(社会的包摂サポートセンター)

いのちの電話連盟(日本いのちの電話連盟)

いのち支える相談窓口一覧(都道府県・政令指定都市の相談窓口)

自死遺族相談ダイヤル(自死遺族のための電話相談)(厚生労働省自殺防止対策事業)

SNS相談(厚生労働省)

今回の出来事に関わらず、自分にとって大きな喪失が起こった、それに伴ってとても苦しい、そんなときはどうぞ遠慮などせず、周りにSOSを出してくださいね。

寄り道日記(たまに青森市内にもいました)

運命の出会い

弊社のお客様は、半分以上が青森市以外にいらっしゃるので、必然的に寄り道日記も青森市外の投稿が多くなりがちです。

そんなわけで、市内をお仕事で周るときは、新鮮な気持ちでワクワクしてしまいます。

この日は、青森駅周辺に行く用事があったので、ついでにお昼ご飯をテイクアウトして帰ることに。青森商工会議所さんの、ふんばるアオモリのページ、情報が見やすくていいですよね。

新型コロナウイルスの影響で、窮屈さとか不自由さが増えたように思ってしまいがちだったなあとわが身を振り返っておりますが、テイクアウトできるお店と、その情報を得られる機会が増えたのは、目や手を放しておけない人たちが身近にいるため、外で食事することへのハードルが高かったり、選択肢が限定的になったりしがちな私にはとてもとても大きなありがたい良い変化だったなあと思います。

当事者の皆さんにとっては、相当に葛藤と試行錯誤の結果なのですよね。だから、手放しでやったーと言っていいことなのかどうかには迷いもありますが、せっせと利用させていただこうと思っています。

長くなりましたが、この日は豚串とバインミー、そして大好きなお店のコーヒーを買って帰りました。

バインミーって、Instagramとかで見かける、おしゃれな人が都会で食べるもの、というイメージの憧れの品だったんですけど、ついに!手に!しました!やったー!なますをサンドイッチにするって、こうやって出会わないと自分じゃ絶対に思いつかない。そして、豚串、これ、生姜風味なんですよ、豚の塊を生姜風味にして串に刺して焼く!?もー、毎日食べたい。

(買って帰る、っていうか、待ちきれなくて車で食べました。おいしかったです。)

さて、次はどこに行けるかなー?

寄り道日記(ブーツの形のあそこにいました)

「夏休み」って聞いて思い浮かべる風景っぽい

こんにちは。

今年は北東北3県、梅雨明けの発表見送りだそうですね。一気に暑い!夏だ!と思ってたんですけど、梅雨明け宣言見送り時点で立秋なんですって。情報過多で脳の処理が追いつきません。

皆さんは大丈夫ですか?気候の変化で体調等崩されていませんでしょうか。

さて、先日、初めて小川原湖に立ち寄りました。

湖であるという前情報が無ければ海だと思ってしまいそう

初めて行ったので、予備知識も何もなかったんですけど、泳げるんですね。たくさんの方が湖水浴を楽しんでいらっしゃって、夏を感じました。

でもよく見ると、泳いでいるというよりは、何かを採っている。長い時間浮いてこない人の頭部のようなものがあって、不安で凝視してしまいましたけど、玄人の方だったようです。まじまじと見てしまってすみませんでした。

あれ、これもしかして、しじみ?予備知識なくても小川原湖のしじみのことはちゃんと知ってる。知ってるけど、湖水浴場でしじみ採れるの?まっさかー、と思って調べたら、書いてました。採れる。しかも、無料。

えー、東北町さん太っ腹じゃないですか?

しじみを採っている方たちを見ると、そんなに深くなさそうだし、子ども連れでも安全そうですよね。

内陸生まれ内陸育ちなので、海でも湖でも泳ぐことにあまりなじみがないのですが(川はよく入っていました)、ここならデビューによさそうです。

この日はばたばたして
お昼を食べそびれたので、
別日に食べたおいしい🍝を。
赤いもの食べる時大体白い服。

寄り道日記(優しくて切ないあのお山にいました)

三途の川、ただいま通行止めだそうです。

こんにちは。

あっという間にもう7月も終わるんですね。

例年だと、宵宮の花火や囃子の練習の音、国道に少しずつ桟敷席が出来ていって、日ごろ見かけないような県外ナンバーの車が増えていく景色……そんな風物詩たちによって徐々に夏への心の準備運動が進んでいったように思うのですが、今年はそれがないせいか、カレンダーと自分の中の時間間隔のチューニングがあっていないような気がします。

まあ、カレンダーとチューニングが合おうが合うまいが、相変わらずあちらこちらにお邪魔しております。

この日は本当にお久しぶりに下北方面に行っておりまして。

最近、公に私に、大切な存在とのお別れの話をお聞きする機会が多く、気持ちのチャンネルがそちらに向きがちだったところに下北方面遠征、これはもう行っちゃう!?と寄り道ベクトルが珍しく食べ物以外に向かい、行ってきました、恐山菩提寺。

若いころはどちらかというと怖いイメージのあったところですが、10年以上を経てお邪魔してみると、優しくて切ない場所だなあという印象に代わっていて不思議ですね。

この風車の数だけ「会いたい」とか「寂しい」とか「ごめんね」とか「ありがとう」があるんだなあと思いながら一回りし、手を合わせて帰ってきました。

この場所があるおかげで救われる、生きていける人がたくさんいるんだろうな、ということに思いを馳せつつ、自分は自分の仕事として何ができるかなあなどということを改めて考えながら帰ってまいりました。

それにしても、何度見ても、 宇曽利山湖の水の色は神秘的です。

帰ってきてから恐山についてもっと知りたくなって調べていたら、院代さんのブログにたどり着きまして。 その中の「番外:意味の前後」という記事がよかったので、ここにもリンクを貼っておきます。

さて、次はどこかなー。

食べ物以外に寄り道ベクトルが向くのと、
美味しいものを食べていないのとは別でして
ご当地パン屋さん巡りが好きです
これは野辺地町ビリオンさんのサンドイッチ
この生クリーム、
見た目からも幸せがあふれてますよね……💛

新型コロナウイルスとストレスのお話

あまり人目についていないことをいいことに、どこかに遠征しては寄り道をして食べてばかりのこのブログですが、本来ここは「ストレスケアセンターふよう」のお知らせページなので、このテーマについては触れずにはいられませんね。

「コロナ後」の世界になって、長くなってきました。世界中の精鋭の方々が日夜研究を積み重ねてくださり、そして医療関係者等前線の皆様が一生懸命ケアを続けてくださって、重症化のお話を聞く頻度は下がってきたように感じられます。

恩恵を享受するばかりの身としては、ただただ頭の下がる思いです。

しかし、緊張状態が長く続くというのは、本当にストレスがかかりますね。心身のエネルギーが、未知のウイルスへの警戒で常に一定量使用されているわけですから、これまでと同じような生活をしているはずなのに、疲労感や余裕の失われやすさなどに影響が出やすいなあという印象を受けています。

緊張状態の体というのは、危機に備えていつでも反応できるように身体に力が入っている状態になるようです。具体的には、下記のような状態になります。

① 筋肉が固くなる
② 血液の流れが悪くなる
③ 栄養・酸素・熱が体にまわらなくなり、老廃物の排出も鈍くなる
④ 体の回復も、新陳代謝も悪くなる

そんなわけで、疲れが取れない・体が冷える・体調が悪くなるといった反応につながるようです。未知のウイルスに警戒しすぎて、逆に身体の調子が悪くなってしまうというのもまた、新型コロナウイルスの一つの症状としてみてもいいのかもしれないな、という解釈は少し乱暴でしょうかね。

新型コロナウイルス感染症の解釈でわたしが好きなのが、日本赤十字社さんの「新型コロナウイルスには、3つの感染症がある」というものです。

日本赤十字社 新型コロナウイルス感染症に対する活動報告

こちらでは、新型コロナウイルスには、「第1の感染症(生物学的感染症)」,「第2の感染症(心理的感染症)」,「第3の感染症(社会的感染症)」の3つの感染症がある、というお話が掲載されていて、私はこれを読んでものすごく納得したのでした。

第1の感染症(生物学的感染症) は、ウイルスによって引き起こされる「疾病」そのものです。私たちはいつも、これに警戒していますよね。

目からうろこだったのはここからです。

第2の感染症(心理的感染症)は、見えないこと、治療法が確立されていないことで強い 「不安や恐れ」を感じること。

第3の感染症(社会的感染症)は、不安や恐怖が「嫌悪・差別・偏見」を生み出すこと。

私はすっかり、第2と第3の感染症にかかっていました。

ここ青森では、どんなに緘口令が布かれていても、ひとたび感染すれば個人に関する情報が一斉に広まります。万が一感染したら、自分の年齢や体力、そして医療環境を考えれば、第1の感染自体は大したことがないかもしれない。ただ、社会的にはどうだろう。家族も含め、影響がないとは思えない。そんな恐怖を持っておりますが、いろいろな方とお話をしてみると、どうやらこの恐怖は私だけではないようです。

私のふるさと、岩手県の現職知事の達増さんの、とても丁寧なインタビュー記事を拝見しました。

岩手県は未だに感染者0が続いていますが、会見でも「(陽性)第1号になっても県はその人を責めません」とはっきりおっしゃっていますし、twitterでも「「新型コロナウイルス感染症」に感染した方に対しては、重症はもちろん、症状がない場合でも、気の毒と受け止め、お見舞いの気持ちを持つべきだと思います。感染の原因については、本人に指導する事があれば医師や保健所の仕事で、深い事情を知らない者は自分の参考にするに留めるべきでしょう。」と書かれていて、これが標準になってくれたら生きやすいな、と思います。

通常のストレス環境下では、下記のような反応が出るといわれています。

<身体>胃痛・高血圧・頭痛・食思不振
<気分・感情>不安・イライラ・高揚感・悲しさ
<認知>楽観的・悲観的・自責的・厭世的
<行動> 引きこもる・散財・飲酒・過食

上記に加えて、感染症流行時には、下記のような反応も出るそうです。

<気分・感情>感染と死への不安・怒り・隔離への恐怖・不信感
<認知> 他責的・排他的・原因の追求
<行動>感染症とそれによる危機から逃れるための行動(買い占め ・拒絶・孤立・情報収集)

私は、殊に行動面の、情報収集の部分で反応が出やすいな、という自覚症状がありました。こちらをご覧くださった方はいかがでしょうか。

心当たりがあるな、と思われた方は、私と一緒に意識して、緊張とストレスから距離を取る練習をしてみませんか。

筑波大学 医学医療系 災害・地域精神医学講座さんの「COVID-19に関するこころのケア」 のページに、対応策が丁寧に記載されています。

・情報源が明らかな正しい情報を得る
・テレビ視聴やインターネット閲覧の時間を意識的に減らすなどして、情報を取り入れすぎない
・親しい人と話し、互いにねぎらう
・睡眠や食事など規則正しい生活を送り、これまでと同様の生活リズムを維持する,適度な運動を心がける
・自分が今どういう状態にあるのか、客観的に評価する
・不安や苛立ち、恐怖など自分の中にある気持ちを見ないふりしない

また、東京大学大学院医学系研究科精神保健学分野さんの「いまここケア」 は、具体的な対処方法に動画や音声ガイドも入っていて、すごく親しみやすいサイトで取り入れやすいです。

本格的に心と身体がまいってしまう前に、自分の状態をこまめにチェックして、できるところから自分をいたわってあげてくださいね。

あ、相変わらず寄り道はしております。
これは五戸町のGENYAさんのカレー🍛
コーヒーゼリーとふわふわのベーグルも
ついてくるのもまた、ものすごくうれしい。

寄り道日記(猫には会えなかったけど蛙に会えました)

薄闇にほのかな灯り、
なんだかドキドキしませんか。

こんにちは。

久しぶりに、雨(嵐)女の本領発揮で雨の遠征でした。

お客様とのお約束の時間に少し余裕があったので、いつも通るたびに気になっていたけれど、実際に足を運んだことの無かった三戸大神宮にご挨拶に。

雨に濡れた植物が目に優しいなあと思いながら石段を上ると、ぱあっと光が差し込んで開けたところでお社に到着。

あとから聞いたんですが、どうやら石段は100段あったらしく、そしてその石段を上らないショートカットルートもあったらしい。

この、石段を上る方のルートが私の前に現れたというのは、コロナ太りということにしているだけの単なる中年太りについて自省して、きちんと運動しなさいよということかもしれませんね、ふふふ。

縁起のよいカエルさまにお出迎え(でむカエル)とお見送り(無事カエル)もしていただいて、とても充実したお昼休みになりました。

ちなみに、運がいいと猫さまとも会えるらしいので、次はそれも楽しみにお邪魔したいなと思います。

運動したし、
おやつにカレーパン食べながら
帰ってもいいよね?
お昼、まちの楽校で🍛だったけど

最近、わたしのカレー好きが少しずつ広まってまいりまして、おいしいカレー情報がもらえるようになってきました。

胃袋を鍛えて容量を大きくしてまた各地にお邪魔しますね。

さ、次はどこにいけるかな。

寄り道日記(青森のウユニ塩湖にいました)

農林水産省のため池百選に選ばれた日が私の誕生日だったので、
勝手に親近感を感じています。

こんにちは。

引き続き、ジンクスを崩しながら、いいお天気の中を西に東に走らせていただいております。

前回は海でしたが、今回は湖。

津軽富士見湖・鶴の舞橋と私の出会いは2年前なのですが、初めて立ち寄った日は、「え、何ここ、本当に日本?」と思いました。

(下が、初めて行った日の写真です。日本のウユニ塩湖では?!と思いました。)

季節やお天気、時間帯によって表情がまた違って見えて、いくらでも眺めていられます。

まあ、寄り道というタイトルの通り、仕事中なので、30分無料の駐車場のタイムリミットの範囲内できちんと現実に戻ってまいりましたよ。

ちょうどお昼時だったので、自分のお昼ご飯と、職場の人たちに何かおやつでも、と思って道の駅あるじゃに立ち寄ったのですが、そこでこの表示に出会ってしまいました。

これは応援せざるを得ない。

ごめんねみんな、ソフトとシェークは買って帰れない。

職場の人と家族には、甘味バイキングでサーターアンダギーとお餅を買って、いざ!スチューベンシェークを買いました。

ストローが長すぎるのは、押し込むのを忘れたからです。

美味しいことを覚悟の上で飲んだのに、その想像を上回る美味しさで、「え?現実?」と思いました。

たくさんの人に飲んでほしいけど、あんまり混んで密になってほしくはない。ジレンマを背負って帰ってまいりました。

さ、次はどこに行けるかな。

寄り道日記(夕日が有名なのにいつも夕日のタイミングを逃しがちなあそこにいました)

青い空、青い海、ずっと見ていられます。

こんにちは。

昨年より一日早く、青森も梅雨入りしたそうですね。

相馬の外出予定がある日は決まって天候が崩れる、ということが、ストレスケアセンター内にとどまらず、お客様先にも少しずつ有名になってまいりましたが、ご覧ください、とても良いお天気です。

青森の西海岸は、ずっとこのきれいな海と並走できるので、それだけでエネルギーが充電されていくような気持ちになります。

長距離の運転でちょっと集中が途切れてきたな、と思ったら、さっと車を止めて海を見ながら休憩する場所がたくさんあるのもいいですよね。

この日は千畳敷海岸を眺めながら一休みしました。

カニとかいないかな、と探しましたが、
誰とも出会えませんでした。

ちょっと計算を間違えて、お昼ご飯を食べそびれたのですが、帰りがけ、ばっちりこれは入手しましたよ。

口の中をやけどしながらでも、
アツアツを食べたい。

たこやき西海さんの、チキンボー。

イベント出店ではよく買わせていただくのですが、お店で買うのは初めてでした。イベントよりもちょっと安く買えるんですね、やったー。

お昼に食べ損ねてしまったひらめの漬丼は、海の駅わんどでひらめのお刺身を買って帰り、夜に自宅で再現しました。

次こそお店で食べるぞー。

さ、次はどこからお声がかかりますかね。楽しみ楽しみ。

寄り道日記(猫好きの聖地にいました)


この日は、手羽のオレンジ煮がメインでした。

こんにちは。

6月に入り、少しずつご訪問活動も再開しております。
今のところ、お声がけがあれば県内どこにでも足を運ぶのですが、この日は三戸郡におりました。

このエリアに来ると、お昼ご飯の候補として真っ先に上がるのが、三戸町の「まちの楽校」さん。見てください、この品目の多さ、バランスの見事さ。

職場の近くにここがあればいいのに、って何回言ったかわからない。
お肉の日も、お魚の日も、ひとしくうれしいんですが、カレーの日だと泣きそうになります。ああ、実家で作ってもらったカレーみたい。
おとなになると、なかなかそういう機会がないんですよね。


これが、そのカレー🍛
リンゴ入りのサラダもまた懐かしい……。

そんなわけで、これからも近くまで行ったら通い続けると思います。

よくみると、おしりが巣から覗いています🐣

三戸町を走っていると、あちこちにツバメの巣が。
ツバメが巣を作るところって、居心地がいいって言いますよね。
居心地のいい町なんだなぁ。
会う人会う人あったかいですし、納得です。

さてさて、次はどこからお声がかかるかなあ。
(どこで何を食べれるかなあ、わくわく)

ソーシャルサポートの輪を広げよう!

こんにちは!(^^)!

今年の青森は急に暑くなったり、寒くなったりで、6月だというのにストーブをつけようかどうか迷ってしまう今日この頃です。

今回は、前回、前々回に引き続き、レジリエンスを鍛える方法として、ソーシャルサポートを広げる方法についてご紹介しようと思います。

ソーシャルサポートとは、周りの人々やグループ、機関などからもたらされる人的・物的含めた様々な支援のことです。

困ったときに一人で抱え込むよりは、いざという時に頼れる人がいて助けを求められたり、実際に助けを得られることが、困難な状況下でのパフォーマンスの向上や感情の安定、逆境からの立ち直りなどに重要になってきます。

これは、実感として分かるなという方が多いのではないでしょうか?

人生を振り返ってみて、あのとき大変だったけど、あの人やあの団体、あのグループの助けがあったから今までやってこられた、と思うような経験は誰もが少なからず持っているのではないではないでしょうか?

このソーシャルサポートが注目されるひとつの大きなきっかけとなったのが、東日本大震災です。

当時、物流やライフラインも止まり、混乱した状況の中で、日本全国ならびに、海外からもボランティアはじめ物的・人的支援が次々にもたらされ、震災からの復興にあたっては、地域の絆の大切さが盛んに報道されていたことを記憶されている方も多いのではないでしょうか?

災害などの大きなストレス状況下ではもちろん、日常的なストレス状況下においても、いかに周囲のソーシャルサポートの輪(ソーシャルサポートネットワーク)を広げられるか、ということが、困難を乗り越えるためには大切になってきます。

このソーシャルサポートの輪を広げるための方法として、エコマップを作成してみるという方法があります。

皆さん、エコマップってご存じですか?

福祉や医療現場ではよく使われている下記のような図のことです。

 

 

中心に支援の対象となる人を配置し、その周辺に支援者や支援機関などを配置して、その関係性を線で結んだ図です。これを見ると、その人を取り巻くソーシャルサポートの輪が一目瞭然ですね。

ここでは、このエコマップをちょっとだけやり方を変えて、ソーシャルサポートネットワークを広げる方法についてご紹介します。

書き方と完成予想図は以下の通りです。

 

 

まず真ん中に自分を配置して、周りに助けとなるような人やグループ、団体等を配置します。

ソーシャルサポートの輪を広げるために大切なことは、いま実際に助けとなっているものだけでなく、過去に助けとなったもの、未来にこんな助けがあったらいいなと感じるものまで考えてみることです。

そして、過去に助けとなった支援が今にも活用できそうであれば、コンタクトをとったり、今はないけれども未来に本当はこんな支援があればいいのになと思うものがあれば、それを実現させるための方法について考えてみたりすることで、ソーシャルサポートの輪を広げていくことができると思います。

実現できるかどうかは後回しにして、とにかく助けになりそうだと思うものがあれば、なんでも自由に書き出してみましょう。

困ったときにここに行けば、この人に相談すればということが、本当に困った状況だと見えなくなって孤立してまうこともありますので、普段から自分の支援の輪を整理しておくと、いざというときの助けになってくれると思いますので、活用してみてくださいね。